アメリカのロサンゼルス検視局にあるギフトショップを取材しました。
--------------------------------------------------------------------------------
アメリカのロサンゼルスには、意外なところにギフトショップがあり、売られている品物も、その場ならではのユニークなものばかりです。
萩原ゆき記者が取材しました。
ロサンゼルスにある一風変わったギフトショップは、事件や事故で亡くなった人の遺体を司法解剖する検視局のお土産売り場。
店の中央にはがい骨の模型が置かれており、ビーチタオルのデザインは、事件現場を思わせる遺体をかたどった警察のチョークが描かれていて、遺体の足につける認識用のカードのキーホルダーなどが売られている。
ロサンゼルス検視局は、マリリン・モンローやロバート・ケネディらを司法解剖したことでも知られる全米の権威。
ギフトショップは検視局の2階部分に設けられていて、収益は、検視局で行われている飲酒運転で摘発された人の更正ツアーの費用に充てられる。
検視局職員は「更正ツアーは非常に価値のあるプログラムだと考えていますし、費用調達のために、お土産販売は良い方法だと思います」と話した。
世界で唯一といわれるロサンゼルス検視局のギフトショップには、強いメッセージが込められている。
(责任编辑:liushengbao)