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天声人语08年07月01日

发表时间:2014/4/3 17:30:35 来源:中大网校 点击关注微信:关注中大网校微信
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天声人语08年07月01日

  最新整理日语中文对照:天生人语,每日一文

  重新审视便利店

  「タマゴが先か、ニワトリが先か」は、因果関係をめぐる水掛け論のたとえである。コンビニエンスストアの普及と生活の深夜化も、どちらがタマゴでニワトリなのか、白黒つけにくいものの一つだろう。 
  “先有鸡还是先有蛋”比喻的是围绕因果关系的抬死杠。24小时便利店的普及与生活的深夜化,何者为鸡何者为蛋,也是一件难以明辨是非曲直的事情吧。

  お目見えした頃のうたい文句は、「開(あ)いててよかった」だった。夜中に何かが必要になって、その通りに感謝した人は多かったはずだ。それがいつしか、24時間開いているのを前提に、人は暮らしを組み立てるようになった。 
  便利店刚刚问世的时候,曾有过这样的歌颂之词:“一直开着门,真是太好了”。半夜时分有什么需要的时候,应该有很多人会对便利店发出这样的感谢吧。不知什么时候开始,人们安排生活都是以便利店24小时营业为前提了。

  いまや、単なる小売店を超えた存在である。公共料金の支払いや、宅配便など多彩な横顔をあわせ持つ。さらに、ストーカーに追われるなどした女性の駆け込みが、年に1万3千件を超す。うち半数近くは深夜に起きている。 
  现在的便利店已经不单纯是小卖部了,它同时还具有公共费用的支付、上门快递等多彩的侧面。而且,女性被跟踪狂追赶后奔入店内避难的事,一年内发生了一万三千多件。当中近半数是在深夜发生的。

  その深夜営業の規制などを検討する自治体が、相次いでいるという。省エネや、二酸化炭素の排出を減らすのが主な狙いだ。不夜城の明かりを消すことで、エネルギー消費の多い深夜型の生活を見直す。そんな理念も携えてのことらしい。
  据说不断有自治团体在讨论限制深夜营业的问题。其主要目的在于节约能源、减少二氧化碳排放等。同时似乎还包含着一个理念,即:通过减少不夜城的灯光,来重新审视能源消耗巨大的深夜型生活。

  コンビニが煌々(こう·こう)と輝くのは、夜にさまよう人たちを明るさで引き寄せるためか。とはいえ、早じまいをしたところで冷蔵庫は止められない。それやこれやで、不夜城の派手さに比べれば、実際の効果はごく薄いという。 
  便利店的灯火辉煌是为了用光亮吸引徘徊在夜色中的人吧。尽管如此,就算早些关门,冰箱是无法关掉的。如此种种,比起不夜城的华丽气派来,据说实际效果是极为有限的。

  明かりを消させても、それだけでは「ねらい撃ち」に終わってしまう。コンビニに限らず、少しずつでも便利さを捨てていく決意が誰にも必要だろう。素朴な時代に戻れるかどうかは心もとないけれど、今の暮らしにどっぷりでは地球が守れないのは、もう明らかなのだから。
  就算熄灭了灯光,仅仅如此只能算是“瞄准目标”了。不仅限于便利店,每个人都必须有逐步一点点地舍弃些许方便的决心吧。虽然不能断言是否能够回归生活简朴的时代,但沉湎于现在的生活就无法保住我们的地球。这一点已经是很明确的。

  コンビニエンスストアの深夜営業の規制や自粛要請を検討する自治体が相次いでいる。朝日新聞が47都道府県と17政令指定都市に聞いたところ、10自治体が検討中か検討予定であることが分かった。地球温暖化対策などをアピールする狙いだが、「年中無休·24時間営業」を基本とする業界は強く反発している。

(责任编辑:中大编辑)

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