当前位置:

新编日语第四册:第二課余暇

发表时间:2014/4/3 17:30:35 来源:中大网校 点击关注微信:关注中大网校微信
关注公众号
新编日语第四册:第二課余暇

本 文

  仕事から解放された自由な時間を「余暇」といいます。日本では第二次世界大戦が終わってから、労働時間が少しずつ短くなって、余暇が増えてきました。土曜日が休みの会社も多くなりました。また、一年間に二週間ぐらいの有給休暇や四、五日の夏休み、正月休みもあります。一九六〇年代から始まった経済の高度成長の結果、勤労者の収入も増え、生活にゆとりが出てきました。そのため、余暇の活動にも、支出を回すことができるようになりました。それで、余暇の過ごし方も変わりつつあります。
  余暇の過ごし方は人によって違います。社会福祉などのボランティア活動に参加している人もいますが、だいたいスポーツ、けいこごと、旅行、読書、ゲーム、ギャンブル、友人との交際、園芸、コレクション、手芸、釣り、家庭内だんらん、テレビ、ラジオの視聴などに分かれます。
  しかし、余暇を十分に活用できていない人たちもいます。特に働きざかりの人たちの場合です。有給休暇も半分ぐらいしか取らず、暇な時も家で休養するだけという人が少なくあります。生活が仕事中心に進んでいるために余暇を十分に楽しめないでいます。仕事と余暇活動を両立させることはなかなか難しいようです。

会話

鈴木:山下君、きみ最近元気そうだね。
山下:ええ、三か月前から、仕事が終わった後で、ブールで泳いでいますからね。
鈴木:へえ、毎日?
山下:いいえ、一週間に二回、二時間ずつですけど、いい運動になりますよ。水泳を始めてから、疲れがちっとも残らなくなりました。ところで、課長は何かやっていますか。
鈴木:ぼくは最近仕事をするのにもう精いっぱいで、何もできないよ。ふだんは家へ帰ってテレビを見るだけだなあ。仲間と酒を飲みに行くけど……。
山下:課長は酒に強いですからね。でも、外で酒を飲むと、けっこう高いでしょう。
鈴木:まあね。でも、酒を飲むと話がはずむし、ストレスの解消には、これが一番だよ。
木村:あら、楽しそうですね。何の話ですか。
鈴木:暇な時、どうしているかということさ。
木村:そうですか。私の父などは、六十歳を過ぎているのに、毎日夕方ジョギングをやっていますよ。母が心配して、「やめて下さい」と言うんですけど、当分やめそうもないですわ。
山下:そりゃ、そうだよ。スポーツを始めると、体の調子が良くなるからね。ゆっくり走っていれば、そんなに問題はないと思うよ。ところで、木村さんは暇な時、どうしているの。
木村:私は友達と町で買い物したり、たまに休みを取って旅行に行ったり……。
鈴木:そういえば、木村さんは去年東南アジアを回ってきたね。
木村:ええ、五月に十日間休みが取れたので、遊びに行きました。楽しかったですよ。
鈴木:独身の人はいいね。お金が自由に使るから。冬はスキー、夏は海水浴や山登、春や秋は旅行、楽しいことがいっぱいあるね。
木村:そんなに楽しいことばかりじゃありませんよ。

応用文

上海を訪ねる

  …けたたましく鳴らされるクラクションで目が覚めた。寝ぼけ眼で窓から外を見ると、町はもうすっかり目覚めている。太極拳や朝市へでも向かうのであろう人々と自転車の洪水、そして人や物で一杯のトラック。まだ六時前だというのに、町中が人であふれている。さすが中国第一の商業都市上海だけあって、沸き上がるようなエネルギーと喧騒で、ホテルの窓も揺らぐかと思えるほどだ。町に出ると、人、自転車、車が一体となって作り出すエネルギーの波に、弾き飛ばされてしまいそうになる。擦れ違う人たちの顔がこんなにも明るく見えるのは、早朝から容赦な照りつける真夏の太陽のせいなのだろうか。休む間もなく話し続けるどの顔にも、明るい笑いの絶えることがない。
  月の光に誘われて出た夜の町にも、明るい笑顔はあった。すずかけの木の下に腰を下ろしてビールを飲んでいると、私の周りに人が集まってきた。一見して服装の違う人間を珍しいと思ったのだろうか。「日本人か」「どこか来たのか」そういう意味なのだろうと見当はつけてみたが答えられない。そうだ、中国では友好の印にたばこを勧めるのだった。だれかにそう教えてもらったことを思い出して、胸のポケットからたばこの箱を取り出した。しばらくして、一人が遠慮がちに手を出した。その手に後ろが続いて、あっという間に空になってしまった。「謝謝」の声を聞いて、「中日友好に一役買ってるんだ」とうれしくなった。片言の日本語で、あるいは上海語で争うように語り掛けてくるどの顔にも、笑顔がこぼれている。なんでこんなに明るいのだろう。国を挙げての経済発展、国際化のかけ声の下でばんばることしか知らない私には、この明るさは理解し難いものだ。
  …黄浦江から流れ出水がもう届かなくなったのだろうか、黄色く濁っていた海の色がエメラルド色に変わった。ジャンクの姿ももう見えなくなった。それにしても、あの明るさは何なのだろうか。私はもう一度上海を訪ねようと決めた。そしてあの明るさがどこから来るのか、確かめてみたいと思った。
  「鑑真号」の甲板の上で、心地よい風に吹かれながら、私は文字どおり、「上海、再見(ツアイテエン)」を誓った。 

ファンクション用語
驚く
A どうしましたか
B 私の万年筆、昨日買ったばかりなのに、まただれかに持っていかれちゃった。
A えっ?本当ですか。まあ、驚きました。
B まったくひどいですね。
C まさか。信じられませんね。

(责任编辑:中大编辑)

2页,当前第1页  第一页  前一页  下一页
最近更新 考试动态 更多>
各地资讯

考试科目