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日语阅读:春去春回 燕雀何处

发表时间:2014/4/15 17:30:00 来源:中大网校 点击关注微信:关注中大网校微信
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日语阅读:春去春回 燕雀何处

  ▼今年は歌人斎藤茂吉の生誕130年にあたり、きょうが誕生の日になる。茂吉をよく知らなくても、教科書にも載るこの一首は多くがご存じだろう。〈のど赤き 玄鳥(つばくらめ)ふたつ屋梁(はり)にゐて足乳根(たらちね)の母は死にたまふなり〉。その名を一躍高めた絶唱である。

  ▼时至今年,诗人斋藤茂吉已诞辰130周年,今天正是其诞辰。即便对茂吉不甚了解,很多人肯定也读过他被收录进教科书的一首作品。“红喉燕两羽,绕梁久不回,不知何所依,概为亡母悲”。是其成名之作。

  ▼郷里の山形で生母は5月に死去し た。早苗のそよぐ田をツバメが飛び交うころだ。昔は当たり前のように家々に巣をかけていた。しかし今、天上の歌人は心配かもしれない。都会ばかりでなく田 園でも、スマートな燕尾服(えんびふく)姿が減っているらしい。

  ▼今年五月,在山形县故乡的母亲去世了。正时青苗随风舞动,燕子交相飞舞的季节。若在从前,燕子已宛如理所应当般的开始在家家户户的屋檐下筑巢了。但如今,身处天国的诗人可能要担心了。不仅都市,即使在乡下那身着燕尾服的灵巧身姿似乎也已减少许多。

  ▼最近ツバメを見ましたか――と日本野鳥の会が呼びかけている。全国から情報を募って実態を 調べるのだという。農地の衰退や巣作りに適した家屋が減るなど、近年の受難は想像がつく。だが詳しいことはわかっていない。

  ▼“最近看到过燕子吗?”这是日本野生鸟类协会的口号。据说正在全国收集情报调查实际情况。农用地减少,适合筑巢的房屋减少,可以想象燕子近些年的艰难。但是详细情况目前还不清楚。

  ▼ともに小さくて身近で、まとめ て「燕雀(えんじゃく)」と呼ばれるスズメも減っている。こちらは「この20年で6割減」という推計があって深刻だ。この国の津々浦々で、ありふれた生き 物が、ありふれて在る環境が損なわれている。

  ▼而且,有着小小的身体经常在人身边活动,和燕子被并称为“燕雀”的麻雀的数量也在减少。据推测近20年来已减少六成,形式严峻。这种在全国各地的海湾码头常见的生物,正在受到我们习以为常的环境的损害。

  ▼野鳥の会は、原発事故による放射性物質の影響も懸念する。子育て中のツバメはせわしない。1時間に何十回もエ サの虫を運ぶと聞く。無心な親鳥と、「のど赤き」新しい命を思えば、罪の意識がチクリと痛い。

  ▼野生鸟类协会在担心核事故中泄露的放射性物质的影响。对于正在哺育幼鸟的燕子来说并不是一件好事。据说燕子在一个小时内会往返几十次为幼鸟喂食。一想到全神贯注的亲鸟和“鲜红喉咙”的新生命,便会被负罪感刺痛。

  ▼ツバメが巣をかける家は繁盛する、と俗説に言う。ツバメの巣 くわぬ年は火災あり、とも言う。日本列島という大屋根に、末永く飛来してくれようか。今年まだ見ていないのが、気にかかる。

  ▼俗话说,兴旺之家燕来巢。也有燕子不筑巢就会有火灾的说法。如同一条长长的屋脊的日本列岛,燕子会永远飞来吗?今年还没有看到,不由得十分担心

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(责任编辑:中大编辑)

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