
ソメイヨシノが咲ききって、なんだか少し寂しい気持ち...いえ、まだ春を楽しめます。ソメイヨシノより少し濃い色の八重桜が咲いていますね。お祝いの席には欠かせない桜湯に使うのは、この「関山」という種類の八重桜なのです。作り方は簡単。とても素敵な香りの桜湯のトライしてみませんか?
【材料】
〇八重桜の花(軸つき)...40g
〇塩8g
〇酢適量
〇塩(漬け用)小さじ1
【作り方】
【1】八重桜は7分咲きのものを摘み取り、水を張ったボウルの中でやさしく洗います。
【2】ざるにあけて水を切り、さらにキッチンペーパーに移し水気をよく切ります。
【3】タッパーなどに塩、桜、塩のに重ねていき、ラップをします。その上に桜の重さの約2倍くらいの重さの物を乗せます。一回り小さなタッパーに水をいれたものを乗せるとちょうどよいです。
【4】2日間ほど置くと水分が出てきます。桜を軽く押さえて水分を絞り、絞り汁と桜に分けます。
【5】再びタッパーに丁寧に並べていき、でとった絞り汁を大さじ1注ぎます。次に酢をひたひたになるまで注ぎます。使う酢によって桜の色が少し違ってきます。白梅酢を使用すると上品な桜色に、赤梅酢を使用すると鮮やかな色に染まります。りんご酢もきれいな色が出ます。
【6】もう一度重石をして、5日間冷暗所で漬けます。
【7】酢から取り出し、一本ずつ軽く絞り、キッチンペーパーに並べていきます。
【8】ザルの上にキッチンペーパーをしき、その上に桜の形を整えて日かげで2日間干します。
【9】小さじ1の塩をまぶして、瓶などで保存します塩にも桜の香りが移り、振り塩として使えます。
【10】そのまま保存しておくと漬け物のように食べられます。おにぎりにいれてもおいしいですよ。桜を取り出した後の酢を使っておいしいお寿司が作れます。こんなお弁当を持って新緑の中をハイキングに出かけませんか。少し贅沢な春の一日を楽しんでみましょう。
(责任编辑:中大编辑)