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新概念日语阅读辅导训练素材2

发表时间:2015/9/30 14:16:28 来源:互联网 点击关注微信:关注中大网校微信
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短文二

「肥料をやらないのに作物がよく育つ」(A)、40年くらい前、スウェーデンの農民たちは奇妙な出来事を経験した。しかし一方で、湖から魚が、森林から緑が消えていった。まったく正反対に見えるこのふたつの現象、実は「雨」その共通の原因だった。

雨は大地を潤し、生き物を育てる。もし雨が降らなければ、地球上にはどんな生物も存在しなかっただろう。しかし今、その雨が危ないのだ。生き物を育てるどころか、逆に生き物を滅ぼしてしまう雨が降っている。それ(B)ははかでもないわ足たち人間のせいなのだ。

自動車や発電所、工場、ビルのボイラーから出る排気ガスのしっそう窒素酸化物や硫黄酸化物が、太陽の光の作用で硝酸や硫酸などに変わり、それが雨の中に溶け込むと酸性雨が生まれる。日本の雨も、ほとんどの地域で酸性化している。

酸性雨に含まれる硝酸は、水や土を酸性化させて植物に悪影響を及ぼしてしまうのだが、一方でこの硝酸、適量を与えれば、植物にとって肥料にもなる。スウェーデン正反対の現象が同時に起こったのはそのためだ。

日本でも、6回に1回は農業用水基準を超える硝酸を含む雨が降っていることが分かった。硝酸の肥料を与えすぎると稲がイモチという病気にかかりやすいと言われている。日本の酸性雨も、深刻な問題になってきた。

酸性雨の問題を解決するためには、みんなが手を結ぶことが大切だ。例えば、共同宅配ポスト(C)。宅配便を受け取る先が留守だとトラックが引き返し、また翌日届けることになってそのぶん排気ガス排気ガスが増える。団地や商店街で、共同の受け取りポストを作れば、そんな無駄をなくすことができる。東京のある生活協同組合の購入によって、市内で出る窒素酸化物が9%も減ったという計算もある。

「車に乗るない」、「テレビを見るな」、そんな法律は作れないし、ひとりひとりの努力も限界がある。酸性雨を“きれいな雨”に近づけるためには、みんなで取り組める工夫が必要だ。

問題:

38.下線(A)「肥料をやらないのに作物がよく育つ」理由は次のどれだろうか。(A)

A )雨の中に適量な硝酸が含まれているからだ。

B )雨の中に適量な硫酸が含まれているからだ。

C )雨の中に適量な窒素酸化物が含まれているからだ。

D )雨の中に適量な硫黄酸化物が含まれているからだ。

39.下線(B)の「それ」とは次のどれを指しているか。(C)

A )雨が降らないこと。

B )雨が大地を潤し、生き物を育てること。

C )雨が生き物を滅ぼしてしまうこと。

D )地球上にはどんな生き物も存在しないこと。

40.日本で農業用水基準を超える硝酸を含む雨の降る比率は(B)

A ) 一割未満         B ) 一割以上二割未満

C )二割以上三割未満     D ) 三割以上四割未満

41.稲がイモチにかかりやすいのは(D)

A )与えられた水が業用水量を超えたからだ。

B )大雨に降られたからだ。

C )肥料を全然与えられていないからだ。

D )硝酸の肥料を多くやられたからだ。

42.下線(C)の「共同宅配ポスト」とはどんなものか。(B)

A ) 宅配便を届けるトラックのこと。

B ) 団地や商店街につくられる宅配便を共同で受け取るポストのこと。

C ) 東京のある生活協同組合の共同購入によって買ってきたもの。

D ) 共同住宅の前にたてられる排ガスを測るもの。

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