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日语童话故事:小飞侠

发表时间:2013/7/11 13:34:22 来源:互联网 点击关注微信:关注中大网校微信
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ある日の夜、とつぜんウェンディーの部屋の窓から、男の子が飛びこんできました。

「あなたは、だあれ?」

「ぼくはピーター?パン。夢の国ネバーランドから迎えにきたんだ。さあ、一緒に冒険に出かけよう」

一緒にいた弟のジョンとマイケルも、冒険と聞いて大喜びです。

「ネバーランドって、どうやって行くの?」

「飛んでいくんだ。妖精の羽の粉をつけると、空を飛ベるんだよ」

「わあ、ほんとうだ。すごーい!」

「ネバーランドは、二つ目の角を曲がって、あとは、どこまでもまっすぐのところさ」

空高く飛んでいくみんなの目には、家が玩具のように小さく見えます。

いくつもの夜が過ぎ、いくつもの朝がきました。

とつぜん、ピーターがさけびました。

「ごらん、あれがネバーランドだ。あの黒い船は、海賊船だよ。あそこにいるのが、恐ろしいフック船長。むかし、フックは腕と時計をワニに飲みこまれたんだ。だからチクタク音をたててワニが出てくると、まっさおになって逃げ出すよ。アハハ」

島では、子どもたちが待っていました。

「ピーター、お帰りなさい。???この人は、だあれ?」

子どもたちがかけ寄ると、ピーターはいいました。

「ウェンディーだよ。ぼくたちのお母さんになってくれるんだ」

ピーターの家は、地面の下にあります。

せまいけれど、あたたかくて、すてきなところです。

たっぷり遊んでつかれると、ウェンディーお母さんが、お休み前のお話しをしてくれます。

昼間は、湖や森の探検です。

でも、海賊船が、いつも遠くからながめています。

フック船長が、子どもたちをねらっているからです。

ある日、ウェンディーが言いました。

「パパとママに会いたいな。おうちに帰りたい」

「フン!帰りたいなら、勝手にすればいい!」

ピーターはすねて、どこかへ飛んでいってしまいました。

「ウェンディー、いっちゃ、いやだ!」

子どもたちが、泣きだしました。

その時、突然フック船長が現れました。

「フフフフフフッ。ピーターはおらんな。よし、野郎ども、子供たちを捕まえろ!」

子供たちは、次々に捕まってしまいました。

「大変よ、ピーター。みんなが捕まったわ」

妖精が、大慌てで知らせました。

「よし。ワニになって、フックを脅かしてやる」

チクタク、チクタク。

ピーターは時計の音をたてながら、海に飛びこみ、泳ぎだしました。

「フフフフフフッ。もうすぐ、お前たちは、海の底だ」

後ろ手にしばられた子どもたちを見て、フック船長はごきげんです。

と、そこにふしぎな音が。

チクタク、チクタク??????。

「ワ、ワッ、???ワニだあー!」

フック船長は、あわてて隠れました。

子どもたちが、こわごわ海をのぞいてみると。

「あっ!」

船にあがってきたのは、ピーターでした。

ピーターは、子どもたちをつぎつぎに助け出しました。

もちろん、たいせつなウェンディーも。

「うぬぬ、ワニかと思えば、おまえだったか」

おこったフック船長がピーターに飛びかかり、船の上ですさまじい戦いがはじまりました。

身の軽いピ一ターが、短剣をビュン!

それをよけたフック船長が、バランスをくずして。

「うわああー!」

フック船長は、海で大口をあけていたワニに、食べられてしまいました。

これで海賊船は、ピーターのものです。

妖精の粉をかけると、海賊船は、フワリと空に浮かびました。

いくつもの夜が過ぎ、いくつもの朝をむかえ、船はウェンディーたちの家へと進みました。

そして、ようやく家へ着くと、ウェンディーたちは、窓から子供部屋に飛び込んで、待っていたお母さんに飛びつきました。

「黙って出ていって、ごめんなさい。ピーターと冒険に出ていたの」

後ろを見ると、ピーターと海賊船は、元来た道を帰るところでした。

飛んでいくピーターを見送りながら、ウェンディーたちは少し悲しくなりました。

そんなウェンディーたちに、ピーターは明るく手を振ると、

「冒険をしたいときは、いつでも呼んで。すぐに迎えに行くから。では、また会おう」

ピーター?パンは、今もネバーランドに住んでいます。

いつの日か、あなたの部屋にも、飛んでくるかもしれませんよ。

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(责任编辑:wrr)

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