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日语语法:「ご」+「名詞」の使い方

发表时间:2014/4/17 17:30:00 来源:中大网校 点击关注微信:关注中大网校微信
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日语语法:「ご」+「名詞」の使い方

高校『日語』第1冊第3課「ロボット」に「退院おめでとうございます。」という文が出てきます。同じ課のほかのところには、「お仕事」「お体」という言い方が出てきますが、これと同じように「ご退院」としたほうがいいのではないでしょうか。

答:

質問者には、「ご」をつけることによってより敬意を高めたい、という気持ちがあるのではないかと思います。確かに文法的には正しいのですが、ここでは「サッチャン」の立場やキャラクター〔形象〕も配慮しなければなりません。

サッチャンは、だれからも親しまれており、明るくてかわいい子どものようなロボットです。敬語を使いすぎると、かえって親しさが薄れます。職場などで上下関係がある場合は別ですが、日本人は親しくなるにつれて、あまり敬語を使わなくなります。逆に親しくないから敬語を使う場合もあります。敬語は互いの距離を示す表現です。それで、サッチャンのキャラクターを考慮し、敬語は必要最低限度におさえました。例えば、本文に「どうもありがとう。それじゃ」とあります。敬語を使わないで、サッチャンのかわいらしさを表しています。「お仕事が終わりました」の「お仕事」は美化語ですが、この場合は「お」をつけたほうが柔らかく、サッチャンのイメージに合います。

 「退院おめでとうございます。お体を大切にしてください」

この文は、ていねい語の「おめでとうございます」に、尊敬語の「お体」が続いています。同じ文に敬語が続くと、あまりにもていねいすぎ、サッチャンの持つ親しさがなくなってしまいます。また、「ご」は漢語的で硬い感じがします。それで、「退院」には「ご」をつけませんでした。

(责任编辑:中大编辑)

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