私たちの体の表面をおおっている皮ふは、私たちの体を守るのにたいせつなはたらきをしています。
裁縫をしていて、うっかり張りをさすと、痛いと感じるでしょう。また、燃えているストーブにふれると、熱いと感じます。水にふれれば冷たいと感じますし、何かに触れば、触ったという感じがします。(A)皮膚には、外部からのいろいろな刺激をすばやく受け取る働きがあります。
外部からの刺激を受け取るのは、皮膚に来ている神経の末たんの部分です。この部分は、受容器といって、体中の皮膚のなかに、ごく小さい点のように散らばったいます。受容器は数え切れないほどたくさんあって、いろいろな刺激を分業で受け取ります。痛さを受け取る点、熱さを受け取る点、冷たさを受け取る点、触ったという感じを受け取る点というふに、みな受け持ちが決まっているのです。
受容器が受け取った刺激は、神経を通って脳に伝えられ(C)ます。すると、脳が、痛いとか熱いとか冷たいとか触ったとかはんだんするのです。これ(B)を感覚とよんでいます。
問題:
1.(A)の中に入れるのに最も適当な語句は次のどれか。(B)
A )しかし B ) このように C ) それに D )また
2. 受容器に関する説明で、正しくないのは次のどれか。(D)
A )受容器は神経の末たん部分である。
B )受容器はごく小さい点のようなものである。
C )受容器はたくさんある。
D )受容器は脳の中にある。
3.(B)の「これ」は、次のどれをさしているか。(C)
A )受容器が受け取ったしげき
B )神経の末たんの部分
C )脳は神経を通って受け取ったしげきに対してはんだんすること
D )皮ふにいろいろなはたらきのある受容器
4.(C)の「られます」と意味のうえで同じ使い方のものは次の中のどれか。(C)
A )社長は明日インとから帰国される。
B )祖母の心づかいが感じられる。
C )ときどき父に叱られる。
D )それは、旅客を百人も乗せられる大型バスだ。
1. この文章で一番言いたいことは次の中のどれか。(B)
A )皮膚は体の中で最も敏感な部分である。
B )皮膚は私たちの体を守るはたらきをしている。
C )皮膚がいろいろなしげきを感じることができるのはとても不思議である。
D )体中に神経末たんが散らばっている。
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