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日语散文《花木村和盗贼》赏析(四)

发表时间:2012/2/14 15:20:44 来源:互联网 点击关注微信:关注中大网校微信
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 四

こうして五人(にん)の盗人(ぬすびと)は、改心(かいしん)したのでしたが、そのもとになったあの子供(こども)はいったい谁(だれ)だったのでしょう。花(はな)のき村(むら)の人々(ひとびと)は、村(むら)を盗人(ぬすびと)の难(なん)から救(すく)ってくれた、その子供(こども)を探(さが)して见(み)たのですが、けっきょくわからなくて、ついには、こういうことにきまりました、――それは、土桥(どばし)のたもとにむかしからある小(ちい)さい地蔵(じぞう)さんだろう。草鞋(わらじ)をはいていたというのがしょうこである。なぜなら、どういうわけか、この地蔵(じぞう)さんには村人(むらびと)たちがよく草鞋(わらじ)をあげるので、ちょうどその日(ひ)も新(あたら)しい小(ちい)さい草鞋(わらじ)が地蔵(じぞう)さんの足(あし)もとにあげられてあったのである。――というのでした。

地蔵(じぞう)さんが草鞋(わらじ)をはいて歩(ある)いたというのは不思议(ふしぎ)なことですが、世(よ)の中(なか)にはこれくらいの不思议(ふしぎ)はあってもよいと思(おも)われます。それに、これはもうむかしのことなのですから、どうだって、いいわけです。でもこれがもしほんとうだったとすれば、花(はな)のき村(むら)の人々(ひとびと)がみな心(こころ)の善(よ)い人々(ひとびと)だったので、地蔵(じぞう)さんが盗人(ぬすびと)から救(すく)ってくれたのです。そうならば、また、村(むら)というものは、心(こころ)のよい人々(ひとびと)が住(す)まねばならぬということにもなるのであります。

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(责任编辑:xy)

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