裸の王さま(一)
昔々、あるところに、大変着物の好きな王さまがいました。
新しいきれいな着物を作って、それを着て歩くのが大の楽しみです。
ある日、服職人を名乗り二人のペテン師がやってきて言いました。「わたしたちは、とても美しい布を織ることができます。その布は不思議な布で、
听写 1 (用那种布织的衣服,愚蠢的人是看不见的。)」
「それはおもしろい。早速布を織って、着物を作ってくれ。」
王さまは、うれしそうに言いました「それを着て歩けば、家来たちが、利口者か、愚か者か、すぐ見分けがつくわけだ。」 翻译 1
二人のうそつき男は、布を織るのに入り用だと言って、たくさんのお金を出させると、
熱心に織り始めました。 翻译 2
ほんとは、織っているようなふりをしていただけなのですが。「听写 2 (到底是什么样的衣服呢,真想快点穿上看看。)」
王さまは、その不思議な着物を早く着たくてなりません。
そこで、大臣に言い付けて、どのぐらいできたか見にやりました。
名乗る:(自他五)自报姓名,自称
見分けがつく:识别,辨别,分清
入り用:必要的费用
てなりません:特别,非常听写1:それで作った着物は、愚か者には見えないのです。
听写2:いったい、どんな着物だろう。早く着てみたいものだ。
翻译1:穿上它,我就可以马上分辨出我的手下哪些愚蠢,哪些聪明了。
翻译2:两个骗子谎称织布需要费用,骗了皇帝一大笔钱,开始热心地织布。
全篇翻译:
很久很久以前,有一位皇帝,对衣服非常着迷,他最大的乐趣就是穿着新衣服到处炫耀。
有一天,来了两个自称是织工的骗子。
“我们能织出非常美丽的布。这是一种神奇的布,愚蠢的人是看不到这种布的。”
“那可真有趣,你们赶快织布,为我做件新衣服。”
皇帝高兴地说。
“穿上它,我就可以马上分辨出我的手下哪些愚蠢,哪些聪明了。”
两个骗子谎称织布需要费用,骗了皇帝一大笔钱。开始热心地织布。其实他们只是假装在织布。
“到底是什么样的衣服呢,真想快点穿上看看。”
皇帝非常期待早点穿上神奇的衣服。于是就命令大臣去看看衣服。
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