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中日对照《银河铁道之夜》赏析7

发表时间:2012/2/10 15:53:50 来源:互联网 点击关注微信:关注中大网校微信
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 银河鉄道の夜

宫沢贤治

七、北十字とプリァ》ン海岸

「おっかさんは、ぼくをゆるして下さるだろうか。」

いきなり、カムパネルラが、思い切ったというように、少しどもりながら、急(せ)きこんで云(い)いました。

ジョバンニは、

(ああ、そうだ、ぼくのおっかさんは、あの远い一つのちりのように见える橙(だいだい)いろの三角标のあたりにいらっしゃって、いまぼくのことを考えているんだった。)と思いながら、ぼんやりしてだまっていました。

「ぼくはおっかさんが、ほんとうに幸(さいわい)になるなら、どんなことでもする。けれども、いったいどんなことが、おっかさんのいちばんの幸なんだろう。」カムパネルラは、なんだか、泣きだしたいのを、一生けん命こらえているようでした。

「きみのおっかさんは、なんにもひどいことないじゃないの。」ジョバンニはびっくりして叫(さけ)びました。

「ぼくわからない。けれども、谁(たれ)だって、ほんとうにいいことをしたら、いちばん幸なんだねえ。だから、おっかさんは、ぼくをゆるして下さると思う。」カムパネルラは、なにかほんとうに决心しているように见えました。

俄(にわ)かに、车のなかが、ぱっと白く明るくなりました。见ると、もうじつに、金刚石(こんごうせき)や草の露(つゆ)やあらゆる立派さをあつめたような、きらびやかな银河の河床(かわどこ)の上を水は声もなくかたちもなく流れ、その流れのまん中に、ぼうっと青白く後光の射(さ)した一つの岛が见えるのでした。その岛の平らないただきに、立派な眼もさめるような、白い十字架(じゅうじか)がたって、それはもう冻(こお)った北极の云で鋳(い)たといったらいいか、すきっとした金いろの円光をいただいて、しずかに永久に立っているのでした。

「ハルレヤ、ハルレヤ。」前からもうしろからも声が起りました。ふりかえって见ると、车室の中の旅人たちは、みなまっすぐにきもののひだを垂れ、黒いバイブルを胸にあてたり、水晶(すいしょう)の珠数(じゅず)をかけたり、どの人もつつましく指を组み合せて、そっちに祈(いの)っているのでした。思わず二人もまっすぐに立ちあがりました。カムパネルラの頬(ほほ)は、まるで熟した苹果(りんご)のあかしのようにうつくしくかがやいて见えました。

そして岛と十字架とは、だんだんうしろの方へうつって行きました。

向う岸も、青じろくぽうっと光ってけむり、时々、やっぱりすすきが风にひるがえるらしく、さっとその银いろがけむって、息でもかけたように见え、また、たくさんのりんどうの花が、草をかくれたり出たりするのは、やさしい狐火(きつねび)のように思われました。

それもほんのちょっとの间、川と汽车との间は、すすきの列でさえぎられ、白鸟の岛は、二度ばかり、うしろの方に见えましたが、じきもうずうっと远く小さく、絵のようになってしまい、またすすきがざわざわ鸣って、とうとうすっかり见えなくなってしまいました。ジョバンニのうしろには、いつから乗っていたのか、せいの高い、黒いかつぎをしたカトリック风の尼(あま)さんが、まん円な緑の瞳(ひとみ)を、じっとまっすぐに落して、まだ何かことばか声かが、そっちから伝わって来るのを、虔(つつし)んで闻いているというように见えました。旅人たちはしずかに席に戻(もど)り、二人も胸いっぱいのかなしみに似た新らしい気持ちを、何気なくちがった语(ことば)で、そっと谈(はな)し合ったのです。

「もうじき白鸟の停车场だねえ。」

「ああ、十一时かっきりには着くんだよ。」

早くも、シグナルの緑の灯(あかり)と、ぼんやり白い柱とが、ちらっと窓のそとを过ぎ、それから硫黄(いおう)のほのおのようなくらいぼんやりした転てつ机の前のあかりが窓の下を通り、汽车はだんだんゆるやかになって、间もなくプラットホームの一列の电灯が、うつくしく规则正しくあらわれ、それがだんだん大きくなってひろがって、二人は丁度白鸟停车场の、大きな时计の前に来てとまりました。

さわやかな秋の时计の盘面(ダイアル)には、青く灼(や)かれたはがねの二本の针が、くっきり十一时を指しました。みんなは、一ぺんに下りて、车室の中はがらんとなってしまいました。

〔二十分停车〕と时计の下に书いてありました。

「ぼくたちも降りて见ようか。」ジョバンニが云いました。

「降りよう。」

二人は一度にはねあがってドアを飞び出して改札口(かいさつぐち)へかけて行きました。ところが改札口には、明るい紫(むらさき)がかった电灯が、一つ点(つ)いているばかり、谁(たれ)も居ませんでした。そこら中を见ても、駅长や赤帽(あかぼう)らしい人の、影(かげ)もなかったのです。

二人は、停车场の前の、水晶细工のように见える银杏(いちょう)の木に囲まれた、小さな広场に出ました。そこから幅(はば)の広いみちが、まっすぐに银河の青光の中へ通っていました。

さきに降りた人たちは、もうどこへ行ったか一人も见えませんでした。二人がその白い道を、肩(かた)をならべて行きますと、二人の影は、ちょうど四方に窓のある室(へや)の中の、二本の柱の影のように、また二つの车轮の辐(や)のように几本(いくほん)も几本も四方へ出るのでした。そして间もなく、あの汽车から见えたきれいな河原(かわら)に来ました。

カムパネルラは、そのきれいな砂を一つまみ、掌(てのひら)にひろげ、指できしきしさせながら、梦(ゆめ)のように云っているのでした。

「この砂はみんな水晶だ。中で小さな火が燃えている。」

「そうだ。」どこでぼくは、そんなこと习ったろうと思いながら、ジョバンニもぼんやり答えていました。

河原の砾(こいし)は、みんなすきとおって、たしかに水晶や黄玉(トパース)や、またくしゃくしゃの皱曲(しゅうきょく)をあらわしたのや、また棱(かど)から雾(きり)のような青白い光を出す钢玉やらでした。ジョバンニは、走ってその渚(なぎさ)に行って、水に手をひたしました。けれどもあやしいその银河の水は、水素よりももっとすきとおっていたのです。それでもたしかに流れていたことは、二人の手首の、水にひたったとこが、少し水银いろに浮(う)いたように见え、その手首にぶっつかってできた波は、うつくしい磷光(りんこう)をあげて、ちらちらと燃えるように见えたのでもわかりました。

川上の方を见ると、すすきのいっぱいに生えている崖(がけ)の下に、白い岩が、まるで运动场のように平らに川に沿って出ているのでした。そこに小さな五六人の人かげが、何か掘(ほ)り出すか埋めるかしているらしく、立ったり屈(かが)んだり、时々なにかの道具が、ピカッと光ったりしました。

「行ってみよう。」二人は、まるで一度に叫んで、そっちの方へ走りました。その白い岩になった処(ところ)の入口に、

〔プリァ》ン海岸〕という、瀬戸物(せともの)のつるつるした标札が立って、向うの渚には、ところどころ、细い鉄の栏干(らんかん)も植えられ、木制のきれいなベンチも置いてありました。

「おや、変なものがあるよ。」カムパネルラが、不思议そうに立ちどまって、岩から黒い细长いさきの尖(とが)ったくるみの実のようなものをひろいました。

「くるみの実だよ。そら、沢山(たくさん)ある。流れて来たんじゃない。岩の中に入ってるんだ。」

「大きいね、このくるみ、倍あるね。こいつはすこしもいたんでない。」

「早くあすこへ行って见よう。きっと何か掘ってるから。」

二人は、ぎざぎざの黒いくるみの実を持ちながら、またさっきの方へ近よって行きました。左手の渚には、波がやさしい稲妻(いなずま)のように燃えて寄せ、右手の崖には、いちめん银や贝殻(かいがら)でこさえたようなすすきの穂(ほ)がゆれたのです。

だんだん近付いて见ると、一人のせいの高い、ひどい近眼镜をかけ、长靴(ながぐつ)をはいた学者らしい人が、手帐に何かせわしそうに书きつけながら、鹤嘴(つるはし)をふりあげたり、スコープをつかったりしている、三人の助手らしい人たちに梦中(むちゅう)でいろいろ指図をしていました。

「そこのその突起(とっき)を壊(こわ)さないように。スコープを使いたまえ、スコープを。おっと、も少し远くから掘って。いけない、いけない。なぜそんな乱暴をするんだ。」

见ると、その白い柔(やわ)らかな岩の中から、大きな大きな青じろい獣(けもの)の骨が、横に倒(たお)れて溃(つぶ)れたという风になって、半分以上掘り出されていました。そして気をつけて见ると、そこらには、蹄(ひづめ)の二つある足迹(あしあと)のついた岩が、四角に十ばかり、きれいに切り取られて番号がつけられてありました。

「君たちは参観かね。」その大学士らしい人が、眼镜(めがね)をきらっとさせて、こっちを见て话しかけました。

「くるみが沢山あったろう。それはまあ、ざっと百二十万年ぐらい前のくるみだよ。ごく新らしい方さ。ここは百二十万年前、第三纪のあとのころは海岸でね、この下からは贝がらも出る。いま川の流れているとこに、そっくり塩水が寄せたり引いたりもしていたのだ。このけものかね、これはボスといってね、おいおい、そこつるはしはよしたまえ。ていねいに凿(のみ)でやってくれたまえ。ボスといってね、いまの牛の先祖で、昔(むかし)はたくさん居たさ。」

「标本にするんですか。」

「いや、证明するに要(い)るんだ。ぼくらからみると、ここは厚い立派な地层で、百二十万年ぐらい前にできたという证拠(しょうこ)もいろいろあがるけれども、ぼくらとちがったやつからみてもやっぱりこんな地层に见えるかどうか、あるいは风か水やがらんとした空かに见えやしないかということなのだ。わかったかい。けれども、おいおい。そこもスコープではいけない。そのすぐ下に肋骨(ろっこつ)が埋もれてる筈(はず)じゃないか。」大学士はあわてて走って行きました。

「もう时间だよ。行こう。」カムパネルラが地図と腕时计(うでどけい)とをくらべながら云いました。

「ああ、ではわたくしどもは失礼いたします。」ジョバンニは、ていねいに大学士におじぎしました。

「そうですか。いや、さよなら。」大学士は、また忙(いそ)がしそうに、あちこち歩きまわって监督(かんとく)をはじめました。二人は、その白い岩の上を、一生けん命汽车におくれないように走りました。そしてほんとうに、风のように走れたのです。息も切れず膝(ひざ)もあつくなりませんでした。

こんなにしてかけるなら、もう世界中だってかけれると、ジョバンニは思いました。

そして二人は、前のあの河原を通り、改札口の电灯がだんだん大きくなって、间もなく二人は、もとの车室の席に座(すわ)って、いま行って来た方を、窓から见ていました。

七 北十字星和新生代海岸

“不知道妈妈会不会原谅我?”

康潘内鲁拉像是下定了决意,有点结结巴巴地,急切说着。

(哦,对了,妈现在一定是在那遥远的,像尘埃那般大的红色三角标附近,挂念着我吧。)乔伴尼默默地想着心事。

“只要我妈妈能够真正过得幸福,我什么事都肯干。可是,到底什么事才是妈妈真正的幸福呢?”康潘内鲁拉看似在拚命忍住想哭的冲动。

“你妈妈没有什么不幸啊!”乔伴尼惊叫起来。

“我不知道。不过,我认为不管是谁,只要做了真正的好事,就能得到最大的幸福。所以,我想,我妈妈一定会原谅我的。”康潘内鲁拉好像真正下定了决心。

车厢内骤然明亮起来。一看,原来在那像是聚集了钻石、露水,和所有华丽装饰的灿烂银河河床上,没有声音又没有形状的水流中央,出现了一座背后放射出青光的小岛。小岛顶端的平台上,竖立着一只庄严得令人眼睛发亮的白色十字架,那十字架像是用冰冻的北极云打铸出的,散发出清澈的金色光环,静默地、不朽地伫立着。

“哈雷路亚、哈雷路亚。”前后左右响起祈祷声。回头一看,只见车厢内的旅客们,都垂着衣摆直立站着,有的将黑色圣经抱在胸前,有的手指在数着水晶念珠,每个人都虔诚地合起双掌,向窗外祈祷着。康潘内鲁拉与乔伴尼也情不自禁地站起来。康潘内鲁拉的双颊像是一只熟透了的苹果,红得光艳动人。

接着,小岛与十字架逐渐移向车厢后方。

银河对岸,也朦胧地泛着青光,芒草好像时时会随着微风滚动,像是被人吹了一口气似地,唰地在银河晃起一抹烟雾般的银光。许多龙胆花在草丛中忽隐忽现,看上去像是无数柔情的鬼火。

不一会儿,银河与车窗之间,被一列芒草遮挡住,天鹅岛在芒草后方出现过两次,随即被抛到车窗远方,变成一幅小小的画。芒草沙沙作响,最后便看不到天鹅岛了。

乔伴尼身后坐着一个不知何时上车的修女,她身材高挑,头上裹着黑色头巾,圆圆的碧眼笔直望着前方,看上去好像是在虔诚地聆听着远方传来的声音。旅客们不作声地回到座位上,乔伴尼与康潘内鲁拉胸中都充满着类似哀伤的情怀,以不同往常的口调,窃窃私语起来。

“天鹅站快到了吧。”

“嗯,会在十一点准到的。”

话刚说完,绿色的信号灯与模糊不清的白柱子,便从车窗外一闪而逝。接着是硫黄火焰般昏暗的转辙器前灯,从窗下滑过,列车速度也逐渐缓慢下来,不久,眼前出现一列整齐明亮的月台灯光,灯光渐渐放大,距离也渐渐拉长,最后,两人刚好停在天鹅车站的大时钟前。

清爽秋夜下的时钟钟面上,两根钢青色的指针,准确地指在十一点的位置。车厢里的乘客全都下了车,车厢内变得空旷无人。

时钟下写着:停留二十分钟。

“我们也下去看看吧?”乔伴尼说。

“下吧。”

两人同时跳起来,冲出车门,往剪票口飞奔。可是剪票口只有一盏明亮的紫色灯,看不见任何人。附近也没有像是站长或是行李服务员。

两人走出车站,车站前是个小广场,四周环绕着如同水晶工艺品的银杏树。正前方有一道笔直伸往银河青光中的宽马路。

先前下车的乘客们,也不知都到哪儿去了,不见一个人影。两人并肩走在白色大道上,他们的影子,就像是两根立在四方都有窗户的房间内的柱子投影,也像是两个车轮的辐条,往四面八方伸展着。不久,两人便来到在车厢内看到的那个美丽河岸。

康潘内鲁拉抓起一撮砂,摊在手心上,一边用手指揉搓着,一边梦呓般地说道:

“这些砂都是水晶呢。里头都有一团小火焰。”

“是啊。”乔伴尼心不在焉地回答,又心想,我又是在哪儿学来的呢?

河岸的砂砾,粒粒晶莹剔透,真的正是水晶与黄玉,也有雕琢着细致绉褶的宝石,更有从棱角放出雾状青光的蓝宝石。乔伴尼跑到河畔,把手伸进河水中。梦幻般的银河水,比氢气还要清澈透明。但是确实是在流动着,因为两人浸在水中的手腕,微微带着水银色地浮在水中,河水碰触到手腕时激起的波浪,更会扬起美丽的磷光,一闪一闪的,好像燃烧的火花。

抬眼往银河上游看去,可望见密生着芒草的峭壁下,有一块平坦得好像操场的白色岩石,沿着河岸突出在水边。那里有五、六个小人影,看似正在挖掘或是埋藏什么东西,一下子站起来,一下子又蹲下去,手中的道具时时会闪闪发光。

“我们过去看看!”两人几乎同时叫出来,奔向彼方。

白岩的入口处立着一块光滑的陶瓷路标:“新生代海岸”。

(译注:二百万年前地质时代的新生代第三纪,据说英国海岸的地层正是这个年代。宫泽贤治曾经在岩手县花卷市市郊的北上川河岸泥岩中,挖掘出核桃、蹄子足迹的化石,所以称那地区的河岸为“英国海岸”。“新生代海岸”可能是由此联想出的。)

对岸的河床上,散立着细长铁栏杆,还搁着精致的木头凳子。

“咦,这东西很怪。”康潘内鲁拉惊奇地停住脚步,从岩缝中拾起一个像是核桃,细长尖顶的黑色果实。

“是核桃啊。你看,到处都是。这不是漂流过来的,是本来就在岩缝中。”

“这核桃真大,比一般的核桃大两倍。而且没有腐败。”

“我们快到那边看看,他们一定在挖些什么东西。”

两人手中握着表面有锯齿刻纹的黑核桃,又往上游接近。左岸的河畔,波浪像柔和的闪电,一波波灼烧着岸边。右边峭壁下,遍地都是像是银粉或是贝壳制成的芒草穗,正在婆娑起舞。

走到近处时,他们看见一个个子高大、戴着厚镜片的近视眼镜、脚上穿着长筒雨靴、看似学者的男人,不停在笔记本上匆忙写东西,又时时挥起鹤嘴镐,或是铲着铁锹。还忘我地指挥着其它三个像是助手的人。

“小心不要弄坏那块突起的地方。用铁锹!铁锹!好险!再离远一点!不行!不行!为甚么那么粗鲁呢!”

定睛一看,原来在这块白色松软的岩石中,埋有一具横躺着、被压扁的巨大苍白兽骨,大半以上都被挖掘出了。再仔细一看,这才发现四周有十来个被整齐切成四方块的岩石,上面都有着两个蹄子脚印,而且都有编号。

“你们是来参观的?”类似学者的男人望向两人问道,眼镜镜片闪了一下光。

“看到很多核桃了吧?那些啊,都是一百二十万年前的核桃。那还算是相当新的东西。这里在一百二十万年前第三纪后期时,是一片海岸,从这下面还可以挖出贝壳。现在是河川的那个地方,以前便是海水涨潮退潮的地方。这只野兽啊?我们叫牠头子……喂!喂!那边不能用鹤嘴镐挖!要用凿子细心挖才行!……这个头子啊,是牛的祖先,很久以前是有许多数量的。”

“您是要用来做标本吗?”

“不,是要用来做证据的。在我们看来,这里是一片有价值的深厚地层,虽然我们已经挖出不少可以证明它是一百二十万年前的地层的证据,但是在别人看来,很可能不懂这片地层的价值,或许会认为只是风,只是水,只是一片空旷的天空。你们听懂我的意思吗?不过……喂!喂!那边也不能用铁锹挖呀!那下面不是应该埋有肋骨的吗?”大学士慌慌张张跑了过去。

“时间到了,走吧。”康潘内鲁拉比较着地图与手表说。

“好。那么我们先告辞了。”乔伴尼向大学士深深鞠了个躬。

“是吗?好,再见。”大学士说完又忙着到处监工去了。乔伴尼和康潘内鲁拉怕赶不上火车,拚命在白岩上奔跑起来。而他们也真的像风一样跑得非常快。不但不会感到气喘,膝盖也不会酸。

乔伴尼心想,既然能够跑得如此快,大概全世界都能跑遍。

两人跑过河岸,剪票口的灯光逐渐在眼前变大。不一会儿,他们已经坐在车厢内的位子上,望着窗外刚刚才去过的地方。

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